未経験からエンジニア転職を成功させた秘訣【失敗しない転職戦略】

こんなお悩みを解決する記事を書きました。

この記事で分かること

• 未経験エンジニア転職成功の秘訣は技術力以外をアピールすること
• 未経験エンジニア転職は技術力だけで勝負をすると失敗する理由

この記事を書いた人

「未経験からのエンジニア転職で失敗しないか不安」と悩んでいませんか？

この記事で紹介する、「未経験からエンジニア転職を成功させる秘訣」を実践すると、未経験でもエンジニア転職で魅力的に自分をアピールすることが可能となります。

実際に、元ホテルマンの僕でも、この方法を実践したことで都内上場企業から内定を獲得することができました。

この記事では、僕の実体験をもとに、異業種・未経験からでもエンジニア転職を成功させるための秘訣をご紹介します。

記事を読み終えると、難しいと言われる未経験からのエンジニア転職を攻略する方法を理解できるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

未経験エンジニア転職成功の秘訣は技術力以外をアピールすること

結論として、異業種・未経験からエンジニア転職を成功させる秘訣は、プログラミングスキル以外の強みをアピールすることです。

具体的には、前職の社会経験から得た強みをアピールすることです。これだけですが、実体験として、これはかなり有効な手となります。

前職の社会経験から得た強みをアピールすることが、異業種・未経験からエンジニア転職を成功させる秘訣として有効な理由は以下の2つです。

• エンジニアの多くは、エンジニアしかやってきていない
• 未経験のエンジニア転職はポテンシャルを見ている

以下で具体的に解説していきます。

エンジニアの多くは、エンジニアしかやってきていない

そもそも、新卒や第二新卒でない限り、エンジニアは未経験から入るのが難しい職種です。

なぜかというと、IT企業の多くは、年齢が若い人材を確保して、エンジニアとして育てていくことが多いからです。

そのため、エンジニアの多くは、エンジニアという職種でしか社会経験を積んだことがない人がほとんどです。

そして、このようなエンジニアという職種の性質を逆手に取り、エンジニア以外の社会経験を積んでいることは企業側としては少なからずメリットとなり得ます。

僕の場合はコミュニケーション力のアピールで成功

具体的に「前職の社会経験から得た強み」は何をアピールすれば有効なのかというと、僕の場合は、前職のホテルマン時代に培ったコミュニケーション力をアピールしました。

その理由としては、エンジニアという職業の性質上、コミュニケーション力の高さは強みになると思ったからです。

実際に現場に入ってみると分かりますが、コミュニケーション力が高いエンジニアの数は多くないです。その一方で、チーム開発、他部署との連携、教育などコミュニケーション力はエンジニアで活躍していくために、必須となるスキルの一部です。

コミュニケーション力をアピールすることで、未経験で多少技術力が劣っていたとしても、エンジニアとして会社で活躍できるイメージをしていただくことが出来たと思います。

この作戦は結構ハマり、転職活動ではかなり良い反応を貰えました。

実際に、僕が内定をいただいた会社もコミュニケーション力を高く評価していただきました。

未経験のエンジニア転職はポテンシャルを見ている

未経験からエンジニア転職を成功させる秘訣として、前職の社会経験から得た強みをアピールするのが有効な理由の2つ目は、未経験のエンジニア転職はポテンシャル採用であるということです。

未経験で転職するには、「会社で活躍できるイメージが湧くか」がかなり大事になってきます。

なぜなら、エンジニアの場合、仮に技術力不足だと思われても、

「もしかして伸びるかも」

「将来的に活躍しそう」

などと思ってもらえれば十分採用のチャンスがあるからです。

そのいったことからも、前職の社会経験をアピールすることは有効です。

採用側は「活躍できるエンジニアである」ことの根拠が欲しい

ここで注意なのは、エンジニアに必要な資質を理解した上で、ご自身の社会経験スキルをアピールすることが大事になります。

なぜなら、エンジニアに必要のないスキルをアピールしても的外れとなるため、「エンジニアとして活躍できるイメージ」は湧きづらいからです。

具体的にエンジニアに必要とされる資質としては、以下のようなスキルがあります。

• プログラミングスキル
• 自走力
• 課題解決力
• 自責思考
• コミュニケーション力 …など

まだまだあるかと思いますが、ご自身の社会経験が、転職希望の「御社で活躍できるエンジニアである」ことの根拠となることがポイントです。

この辺りは、企業分析や自己分析が重要になってくるため、しっかりと時間を作って対策を行う必要があります。

実際に、自走力などのエンジニアに求められる素質を持ってさえいれば、たとえ未経験でも会社で活躍できる人材として採用していただける可能性が十分にあります。

未経験エンジニア転職は技術力だけで勝負をすると失敗する理由

未経験からエンジニア転職を目指す場合、プログラミングスキルなどの技術力だけで勝負しようとすると必ず失敗します。

理由は以下の2つです。

• 「未経験」の段階で活躍できるかは未知数だから
• 大多数に埋もれてしまうから

以下で詳しく解説していきます。

「未経験」の段階で活躍できるかは未知数だから

未経験のエンジニア転職は技術力だけで勝負をすると失敗する理由は、実務未経験というレッテルを貼られている以上、採用側からするとエンジニアとして活躍できるかは未知数だからです。

圧倒的に質の高いポートフォリオを作っていれば話は別ですが、そのような人は僅かだと思います。

ほとんどの未経験者は、正直採用側からすると「どんぐりの背比べ」状態で、企業からすればどれも大差なく感じられてしまいます。

そのため、採用側としては、技術力以外の部分で、「エンジニアとして活躍できる」かどうかを判断せざるを得ないため、技術力以外でのポテンシャルをしっかりアピールしているかが大事になってきます。

大多数に埋もれてしまうから

Twitterなどを見れば分かりますが、昔に比べると「未経験」のエンジニア転職希望者は、かなり増えました。

そんな中で技術力だけで勝負してしまうと、先ほども述べたように、採用側から見ると、どんぐりの背比べ状態で、大多数に埋もれてしまいます。

その競争から抜け出すためには、資格やポートフォリオの質がより重視されるため、もっともっと学習してスキルを高めていく必要があります。

時間的にもモチベーション的にも余裕ががあれば別ですが、僕は年齢的にも若くなかったため、早くエンジニア転職を成功させたいと思っていました。

そこで、多くの「未経験」のエンジニア転職希望者に埋もれずに、なおかつ技術力の競争から抜け出すための戦略として、技術力以外のスキルで差別化したことが効果的でした。

まとめ：未経験エンジニア転職成功のカギは自己分析

この記事のまとめです。

ここまで、未経験のエンジニア転職の成功の秘訣は、技術力以外の強み、特に前職の社会経験から得た強みをアピールすることが重要で、なおかつ、ご自身の社会経験が、「御社で活躍できるエンジニアである」ことの根拠となることがポイントであると述べてきました。

この辺りは、企業分析や自己分析が重要になってくるため、しっかりと時間を作って対策を行う必要があります。

企業分析や自己分析は、エンジニア転職に強いIT転職エージェントを利用すると、アドバイスをいただきながら効率的に転職準備を行うことができます。

以下の記事で未経験のエンジニア転職に強いIT転職エージェントをまとめました。

全て無料で利用できるので、ぜひ利用してみてください。

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