エンジニア転職

未経験エンジニアの年収はいくら?実際の求人票を見せながら解説します。

悩んでいる人

ITエンジニアは年収が高いって聞くけど、未経験のエンジニアは年収が低いの?
未経験からエンジニアに転職すると実際どれくらいの年収なの?
未経験でも年収を上げるには?

こんな疑問にお答えいたします。

この記事で分かること

  • 未経験エンジニアの年収は実際どれくらいなのか?
  • 未経験でもいずれ年収は上がっていく
  • 未経験エンジニアでも年収を上げる方法

この記事では、30歳未経験からWeb系エンジニアに転職した僕の実体験を元に、「未経験からWeb系エンジニアに転職した場合の年収」と「未経験でも年収を上げる方法」について解説します。

この記事を書いた人

kodai
  • 都内IT企業(マザーズ上場)の現役Webエンジニア
  • 30歳未経験でフルリモートの自社開発エンジニアに転職成功

この記事を書く僕は、元ホテルマンの現役エンジニアです。
アラサー・文系・未経験から7か月でWeb系自社開発企業にエンジニア転職いたしました。

>>参考:未経験から7ヶ月でフルリモートのWeb系自社開発エンジニアに転職するまでに行ったこと

実際の求人票も見せながら、未経験エンジニアの給与実態をご紹介しますので、未経験からWeb系エンジニアへの転職を考えている方は、ぜひご覧ください。

未経験エンジニアの年収は実際どれくらいなのか?

未経験エンジニアの年収は、大体「年収300〜350万円」が相場となります。良くても「年収400万円」位です。

エンジニアの職種によっても変わりますが、一般的なWeb系の場合は大体これくらいです。

ITエンジニアはスキル習熟度がそのまま市場価値に直結しております。

そのため、「実務未経験」であれば、スキルレベルとしては新卒と同じため、転職初年度は新卒と同じ位の水準の年収になる場合が多いです。

実際に、転職活動をしてみると分かりますが、未経験エンジニアの場合は、採用条件欄は「年収350万円前後」であることがほとんどです。

以下の画像をご覧ください。

実際の求人票

僕がエンジニアの転職活動の際に、実際にいただいた求人票なのですが、採用条件を見てみても大体「年収300〜350万円」という企業がほとんどです。

そのため、異業種からエンジニアに転職する場合は、最初は年収が下がることを覚悟する必要があります。

未経験でもいずれ年収は上がっていく

未経験でエンジニアに転職した1年目は、「年収350万円前後」が相場ですが、ITエンジニアとして実務経験を積みながらスキルが上がっていけば、スキルに応じて徐々に年収は上がっていきます。

そもそも、ITエンジニアの給与水準は、他業種より高いため、しっかりとITエンジニアとしての実務経験を積んでいけば自然と給与も上がっていくことは間違い無いです。

以下の画像を見てください。

実際に、ITエンジニアの平均年収は438万円と、業界全体平均の403万円よりも35万円高い です。

ITエンジニアの年代別平均年収で見てみても、年代が上がるにつれて年収が増えているのが分かるかと思います。

ITエンジニアはスキル習熟度に応じて、市場価値が高まっていくのが魅力です。

スキルが付くほど、年収もアップしていきますし、転職することでキャリアアップも可能となります。

未経験エンジニアでも年収を上げる方法

悩んでいる人

未経験のエンジニアでも1年目から年収を上げる方法はあるの?

未経験でも以下のような方法で年収を上げることが可能です。

  • 企業規模の大きい会社に入る
  • プログラミングスキルを活かした副業をする
  • フリーランスエンジニアになる

以下で順番に解説していきます。

企業規模の大きい会社に入る

未経験エンジニアは年収が低い一方で、企業規模の大きい会社は、未経験でも1年目から比較的多く年収をもらえる企業も存在します。

特に、上場していて都心にあるようなIT企業は年収が高めに設定されています。

しかし、これらの会社のほとんどは名前が知られている有名企業であったり、人気企業である場合も多く、採用倍率が高く、高いスキルが求められます。

プログラミングスキルを活かした副業をする

未経験でエンジニアに転職し、本業をしながら副業で稼ぐことで年収を上げる方法もあります。

具体的には、プログラミングスキルを活かしたWebサイト制作やアプリ開発などの副業で稼ぐことが可能になります。

実際にクラウドソーシングのサイト上にはプログラミングスキルを使った仕事が多く存在しています。

以下の画像をご覧ください。

こちらは、クラウドワークスで僕が実際に受注したホームページ制作の仕事なのですが、1件10〜20万円くらいの仕事です。

実際には11万円で受注して、手数料など引かれて、手取りは9万円くらいだったのですが、本業の給料に加えて10万円近くの副業収入が入るのは大きいです。

この他にも、プログラミングスキルを活かした副業として、僕が過去に実際にやってきた仕事としては以下のようなものがあります。

  • PHP開発案件に参画→時給4,400円
  • PHPの開発案件を受注→単価72万円
  • Webサイト制作案件を多数受注→総額で100万円以上

エンジニアは本業だけでなく、副業でも稼ぐチャンスがあるのも魅力的です。

プログラミング案件は単価も高く、案件の数が多いので、副業で安定的に稼ぐことも可能です。

本業の給料に加えて、副業でもコンスタントに稼ぐことができれば、未経験で年収が低い1年目でも給料の不安は少なくなるかと思います。

フリーランスエンジニアになる

会社に就職せずに、フリーランスエンジニアとして仕事を受注する方法もあります。

フリーランスエンジニアの案件は60万円〜80万円ほどの月単価で設定されている場合が多く、1年目でも高収入を見込めます。

フリーランスの場合は、自分で仕事を取る大変さがありますが、自分で価格を設定することが可能です。

営業しながら上手く自分を売り込むことが出来れば、エンジニア1年目でも確実に年収を上げることが可能です。

まとめ:未経験エンジニアでも必要としてくれる人がいる

未経験でエンジニアに転職した場合は最初の1年目は年収が低いです。

しかし、実務経験を積んでスキルがつけば収入は右肩上がりで上がっていきます。

そのため、未経験の転職1年目は給料をもらいながらスキルアップができる期間と捉えると、モチベーションも上がるかと思います。

世の中には未経験エンジニアでも必要としてくれる人がいる

世の中には未経験エンジニア程のスキルでも必要としてくれる人が多くいます。

「未経験エンジニアでも採用してくれるところがあるのか…」
「未経験でも仕事はあるの…」

と思うかもしれませんが、自分が思っている以上に、世の中には自分のスキルを必要としてくれている人が多いのにびっくりするはずです。

ITエンジニアは人材不足です。

未経験でも採用をしてくれる企業はたくさんありますし、エンジニア1年目のプログラミングスキルでも必要としてくれる人はたくさんいます。

そのため、自分の売り込み方と、努力次第で未経験でも収入を大きく伸ばすことが可能です。

  • この記事を書いた人

コウダイ

都内のWeb系自社開発企業に勤務するエンジニア|33歳1児のパパ|ブログ歴4年→月間6,000PV|新卒で手取り18万のホテルマン6年→プログラミングを900時間勉強→100社以上応募しアラサー未経験から7ヶ月でフルリモートのWEB系自社開発エンジニアに転職し年収100万円UP|【人生を自由に、ノンストレスで生きる】をテーマに、30歳で文系・異業種未経験からITエンジニアに転職したノウハウの他、プログラミングやブログで稼ぐ方法など、「時間や場所に縛られずに稼ぐ」方法を発信しています。

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