ノーコードWeb制作の案件獲得オススメの営業先8選
1:クラウドワークス
国内最大級のクラウドソーシングサービス。初心者向けの案件が多く、また契約や決済などの難しい作業も運営が代行してくれるため、初心者でも安心して始められます。システム手数料がかかりますが、仕事前に報酬が仮払いされるので安心感があります。競合が多く、単価が上がりにくいというデメリットはありますが、優良なクライアントも多く、関係を築いた後は長期的なお取引に繋がることも少なくありません。そのため、単価よりも実績を積む場、あるいは長期的に良好な関係を築けるクライアントを見つける場として割り切れば、非常に良い営業先となります。
2:ランサーズ
初心者へのオススメ度
クラウドワークスに次ぐ規模のクラウドソーシングサービスです。クラウドワークスと同じくシステム手数料はかかりますが、仮払い機能があるため安心して取引ができます。特徴としては、自分のサービスを出品することも可能です。クラウドワークスと比べると手数料がやや高いものの、クラウドワークスよりもランサーズのほうが初心者に対しての独自のサポートが充実しており、安心して利用できる環境が整っています。基本的にクラウドワークスとサービスの質・特徴などはほぼ一緒ですが、クラウドワークスにも載っていない案件もあるという点で、クラウドワークスとランサーズの両方を使ってみても良いかと思います。
3:ココナラ
初心者へのオススメ度
得意なスキルを売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。サービスの出品と公募されている依頼への提案が可能です。手数料がかかるものの、報酬のやりとりを仲介してくれるため、安心して利用できます。ただし、手数料はクラウドワークスやランサーズよりも高く、販売手数料は22%となっています。また、初心者には攻略の難易度が高く、依頼を獲得するには検索結果やランキングで上位に表示される必要があります。しかし、ココナラ内で上位にランクインすれば多くの依頼が来るようになり、営業の自動化が期待できます。実績がないうちは依頼が少なく、時間がかかりますが、他のクラウドソーシングサイトと併用しながらコツコツと始めるのが良いでしょう。
4:indeed
初心者へのオススメ度
世界No.1の求人検索エンジンで、複数の求人サイトに掲載されている情報を一括で検索できます。「Web制作」や「業務委託」などのキーワードで検索することで、募集中の仕事を効率的に探せます。求人を掲載している企業に直接メールなどでコンタクトを取り、Web制作の案件を受注することが可能です。ただし、コーディングのスキルが必要な仕事もあるため、面談などでスキルの確認が必要です。
5:法人メール営業
初心者へのオススメ度
Googleで会社を検索して、メールを送って営業を行う方法です。2通りのやり方があります。
- 1つ目は、「Web制作会社」などのキーワードで検索し、ヒットした会社にメールを送って営業をかける方法です。この方法では、下請けの仕事を受けたり、パートナーシップを結ぶことを目的とします。
- もう1つは、「地域名 業種」で検索し、例えば「静岡市 建設会社」などの組み合わせで検索して、見つけた会社にメールを送り、Web制作の仕事がないかを営業する方法です。この方法では、Webサイトを制作したい企業に直接営業をかけますが、返信率は低い傾向にあります。しかし、古いホームページを持つ企業に対して改善提案を行うと、反応を得られる確率が高まります。
メール営業のメリットとしては、クラウドソーシングサイトに比べて競合が少なく、交渉次第で高単価で受注が可能なことです。ただし、メール営業は手間と時間がかかるのと、自分で商談を設定し資料を準備したりなど、交渉力も求められます。なお、メール営業は数が勝負のため、個人で行うには効率が悪いこともあるため、販路を広げたい場合などに、一部を外注で手伝ってもらうと良いでしょう。
6:SNS直営業
初心者へのオススメ度
SNSを使って営業するやり方です。こちらも2通りのやり方があります。
- 1つ目は、同業者に対してDMなどで営業をかける方法です。「Web制作者募集」などのキーワードで検索し、手が回っていないWeb制作者やWebディレクターの募集に応募したり、DMを送ることで仕事を獲得します。
- 2つ目は、企業アカウントに対してDMなどで営業をかける方法です。特にInstagramの店舗アカウント(飲食店や整体など)は、開業のタイミングなどでサイト制作に興味を持つことがあり、提案次第で受注に繋がる可能性があります。
初心者でも、日頃からの発信活動を続けていると、自分のアカウントを見た企業から仕事の依頼が来ることがあるため、受注のしやすさやハードルの低さから初心者にもオススメの方法です。
7:知人・友人
初心者へのオススメ度
身近な友人や知人に営業するのが初心者にとっては一番ハードルが低く、案件をいただける確率が高いです。なぜなら、友人や知人はあなたのことをすでに知っており、基本的な信頼関係が築かれているからです。身近な友人や知人に営業を掛ける段階では、報酬よりも実績と経験を積みたいので、金額は半額などかなり割安に設定し提案してみてください。実際に僕も初案件は、知人から5万円の案件を受注しました。なので、まずは身近な友人や知人に声を掛けてみましょう。
友人や知人に営業するメリットとしては、下記の5つです。
- 信頼関係がすでに構築されている
- コミュニケーションがスムーズ
- 初期の実績が積みやすい
- 柔軟な対応が可能
- 口コミ・紹介の可能性が高い
詳細は学習ロードマップをご参照ください。
8:Wantedly
初心者へのオススメ度
Wantedly(ウォンテッドリー)は、企業と求職者をマッチングするビジネスSNSのことです。Web制作会社やWebサイト制作者を募集している会社にコンタクトを取り、下請けの仕事を受けたり、パートナーシップを結ぶことを目的とします。案件は少ないですが、Web制作者のライバルはおりません(Web制作者で僕以外で使っている人を見たことがありません)。SNS感覚で採用担当者にコンタクトできるため、うまくアピールできれば受注に繋がります。正直めちゃくちゃ穴場です!
初心者へのオススメ度