0から最短で副業月収30万円をマネタイズするノーコードWeb制作0→1完全ロードマップ
この記事で解決できるお悩み
- ノーコードWeb制作に挑戦したいけど具体的に何から始めれば良いの?
- どのように学習していくの?
- どのように案件を獲得するの?
本業は都内IT企業でWebエンジニアを勤め、副業ではノーコードWeb制作で月50万円稼いでいます。
上記の悩みを解決できるロードマップを作成しました!
このロードマップでは、ノーコードWeb制作で稼げるようになるために必要なスキルと、その効率的な学習方法について解説しています。
このロードマップに沿って行動すれば、未経験からからでも、最短1~2カ月で副業月収30万円を稼げるようになりますよ。
なぜなら、僕はこの内容を実践して、今では月50万を稼げています。しかも、1日の稼働時間はたったの2時間。外注なしで全て1人で対応しております。
これはノーコードWeb制作だからできることなのです。
ただ、僕は稼げるようになるまでかなり遠回りしてきました。
皆さんの代わりに、僕がこれまでたくさん失敗してきましたので、皆さんはこのロードマップ通りに進めるだけでいいように手順をまとめました。
僕自身が、実際に実践してきた経験をもとに、皆さんが最短で収益を上げられるようなロードマップとしておりますので、何度も繰り返し読んでみてください!
Web制作で稼ぐ全体像をイメージしよう!
Webサイト制作は家を建てることによく例えられます。Webサイト完成までのイメージは以下の通りです。
- 『土地=サーバー』を借りる
- 『住所=ドメイン』を決める
- 『家=Webサイト』を建てる
- 『家具=Webサイトの中身』を揃える
Web制作では、これらの工程をクライアントの代わりにあなたが対応することで報酬を得ることができます。
1〜4の工程全てをあなたが対応する場合もあれば、3〜4だけ(家を建てて家具を配置するだけ)の時もあります。いずれにしても、Web制作で稼ぐためには、これらの各工程のやり方を習得する必要があります。
それでは実際にWebサイトを作りながら各工程を学習していきましょう。
スキル習得編:ノーコードWeb制作の学習方法
この章では、実際にWebサイトを作りながらノーコードツールの使い方を学んでいきます。
まずは、Webサイト(家)を作る前にサーバー(土地)を取得しましょう。
サーバーを契約しよう
サーバーは様々な種類がありますが、特にこだわりがなければ初心者の方は『エックスサーバー』一択で大丈夫です!
エックスサーバーをオススメする理由3つ
- 国内シェアNO.1の大手レンタルサーバーなので安心感がある
- 多くのWeb制作者が利用しているため、困ったときの解決策がネット上にたくさんある
- 料金・機能面でも優れており、他社に劣る部分がほとんどない
他にもたくさんメリットはありますが、この3点を抑えれば大丈夫です!
エックスサーバーの申し込み手順に関しては、下記の別特典で解説しておりますので、ぜひこちらを見ながら進めてみてください!
ドメインを取得しよう
ドメインの申し込み手順に関しても、下記の別特典で解説しておりますので、ぜひこちらを見ながら進めてみてください!
Webサイトにアクセスしよう
ここまでで、サーバーとドメインの取得が完了し、WordPressと呼ばれる「Webサイトを構築するためのシステム」もインストールされている状態です。
家を建てる工程に例えると、土地と住所を取得し、家が立った状態です。
今作ったばかりのWebサイトにアクセスしてみましょう。
登録したメールアドレス宛に何通かメールが届きますので、「【Xserver】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ」とういメールを開いてください。
「WordPressのログイン情報」という項目があるかと思いますので、「サイトURL」をクリックしてサイトが確認できたらOKです!
なお、エックスサーバーの申し込み完了後にWebサイトにアクセスが可能になるまでは最短数分~最大24時間かかります。
次に、Webサイトにログインしてみましょう。
「WordPressのログイン情報」という項目の「管理画面URL」をクリックすれば、先ほど作ったWordPressのサイトにアクセスできます。
すると、ログイン画面が出てくるので、WordPress情報に入力した「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、ログインしましょう。
上記のように「ダッシュボード」に切り替われば、ログイン成功となります。(トップページにつながることもあります。)
ノーコードツールを使ってサイトを作ってみよう
ここまでで無事、土地を取得し、住所が決まり、家が立っている状態です。
しかし、まだ家に家具が配置されていない状態ですので、実際にノーコードツールを使ってWebサイトの中身を作っていきましょう。
ノーコードツールはSnowMonkeyがオススメ
おすすめのノーコードツールはSnowMonkey(スノーモンキー)です。世の中にノーコードツールはいくつかありますが、私は断然SnowMonkeyをお勧めします。
理由はたくさんあるのですが、大きく次の5つです。
SnowMonkeyがオススメな理由
- 高機能で使いやすい。ホームページのデザイン作業を効率化するための基本的な機能が備わっている。
- マニュアルが充実している。「一般用」と「開発者用」で分けられており、テーマのインストール方法から詳しく解説されている。
- サポートが手厚い。サポートフォーラムという質問するための専用の掲示板がある。
- コードを記述すればサイトをカスタマイズでき、様々な要望にも柔軟に対応可能。
- 多くのWeb制作者が利用しているため、不明点や困ったときの解決策がネット上にたくさんある。
一つ一つ説明してしまうと長くなるので、ここでは省略しますが、初心者の方は、とりあえずSnowMonkeyを使っていれば間違い無いです。
SnowMonkeyは年間の利用料が16,500円掛かりますので、いきなり利用料を払うのは怖いという方は、SnowMonkeyの試用版がありますので、試用版を使ってみてから購入という形でも良いかと思います。試用版でも、基本的な機能は全て使えます。
試用版はSnowMonkey公式サイトから申し込めます。
ノーコードツールの学習のコツ
ノーコードツールの学習方法ですが、コツとしては、操作方法を丸暗記しようとするのではなく、実際に手を動かしながら覚えていきましょう。
最初は、全ての機能を実際にいじってみて、こういうことが出来るんだなと何となく理解するだけでOKです!
よく使う機能は自然と覚えますし、サイト制作の現場では都度ググったり、マニュアルを見たりしながら作っていくので必死になって機能を覚えようとしなくて結構です!
手を動かして感覚として覚えていきましょう。
SnowMonkeyのインストール方法と、基本的な操作方法については、SnowMonkey公式サイトのスタートアップガイドにまとめられておりますのでこちらを見てみてください。
また、下記のYouTube動画ではSnowMonkeyの使い方が分かりやすく解説されております。ぜひこちらも参考にしてみてください!
ポートフォリオサイトを作ってみよう
ここまでで、SnowMonkeyを使って1つのサイトを作れるようになったと思いますので、次はポートフォリオを作っていきましょう。
ポートフォリオの重要性と役割
ポートフォリオとは、あなたが「どんなWebサイトを作れるのか」をクライアントに示す重要なものです。もっと分かりやすく言えば、ポートフォリオは、あなたのWeb制作スキルをアピールする「ショーケース」のようなものです。
例えば、ケーキ屋さんが、美味しそうなケーキをショーケースに綺麗に並べてお客さんを引きつけますが、この時、お客さんに「美味しそう」と思ってもらえなければ買ってもらえません。
それと同じように、あなたも制作物を魅力的に見せ、クライアントに「この人に頼みたい!」と思ってもらうことが大切です。これがクライアントに選ばれるための第一歩です。
案件を獲得する際に、このポートフォリオがあなたの強力な武器になります。だからこそ、細部にまでこだわって丁寧に作り込むことが大切です。
効果的なポートフォリオの作成と活用方法
ポートフォリオの数は多い方が良いですが、なるべく異なる業種の架空サイトを最低2〜3個作成してみましょう。これは、様々な業種のクライアントの目に留まりやすくし、「この人に頼みたい」と思ってもらえる確率を上げるためです。
また、最初から質の高いサイトを作るのは難しいかもしれませんが、架空サイトを作ることで実際の案件を想定した練習になります。サイト制作の経験を積み、自分のスキルを徐々に向上させていきましょう。
ポートフォリオで作った架空サイトや、実案件で対応とした実績となるサイトが増えてきたら、徐々に質の低いポートフォリオはレギュラーメンバーから除外して質の高いポートフォリオのみを厳選して「ショーケース」に並べていきましょう。これにより、クライアントの目に留まる確率も次第に高まります。
ポートフォリオを見せる際、サイトごとにドメインを取得し、URLを並べると見栄えが良くなります。ただし、ドメイン取得には費用がかかるため、予算を抑えたい場合は、作ったサイトの全画面スクリーンショットを保存し、画像として見せる方法もあります。
ポートフォリオを作る際に参考になるサイトや素材サイトは、下記の特典で配布しています。これらを活用しながら、質の高いポートフォリオを作成していきましょう。案件対応の際にも役立つので、ぜひ利用してみてください!
案件獲得編:ノーコードWeb制作の案件の取り方
ポートフォリオを作ったら、いよいよ案件を獲得するために営業しましょう。
ノーコードWeb制作のおすすめの営業先は下記の特典でも解説しておりますので、ご覧ください。
中でも初心者の方が一番成果が出やすい営業先は、下記の2つです。
- 身近な友人や知人に営業
- クラウドソーシングサイト
詳しく解説していきます。
身近な友人や知人に営業してみよう
まずは、営業する段階になったら、一番初めに身近な友人や知人に営業をかけましょう。
身近な友人や知人に営業するのが初心者にとっては一番ハードルが低く、案件をいただける確率が高いです。なぜなら、友人や知人はあなたのことをすでに知っており、基本的な信頼関係が築かれているからです。身近な友人や知人に営業を掛ける段階では、報酬よりも実績と経験を積みたいので、金額は半額などかなり割安に設定し提案してみてください。
実際に僕も初案件は、知人から5万円の案件を受注しました。なので、まずは身近な友人や知人に声を掛けてみましょう。
友人や知人に営業するメリットとしては、下記の5つです。
- 信頼関係がすでに構築されている
- コミュニケーションがスムーズ
- 初期の実績が積みやすい
- 柔軟な対応が可能
- 口コミ・紹介の可能性が高い
1. 信頼関係がすでに構築されている
友人や知人はすでにあなたのことを知っており、基本的な信頼関係が築かれています。この信頼関係は、クライアントワークにおいて非常に重要な要素で、クライアントがあなたに仕事を任せる決断を下す際に大きな後押しになります。新しい顧客と信頼を築くには時間がかかる一方で、既存の信頼関係を利用することで、より簡単に実績を作ることができます。
2. コミュニケーションがスムーズ
友人や知人とは、普段から交友があるためコミュニケーションがスムーズです。一言で言うと気楽ですので、仕事上のやり取りも円滑に進みます。これにより、初めての案件だとしても格段に仕事を進行しやすくなります。
3. 初期の実績が積みやすい
初心者にとっては、最初の実績を積むことが大切です。一方で最初の実績を積むことが一番難しいです。しかし、友人や知人の案件を通じて成果を出すことで、ポートフォリオに実際の仕事として追加できる実績が増えます。この実績が次の案件獲得にもつながりやすく、自己アピールの材料になります。
4. 柔軟な対応が可能
友人や知人は、初心者であることを理解してくれることが多く、スキルの習得や調整に対しても柔軟に対応してくれることが期待できます。相手も気軽に要望を言えるし、あなたも気軽に「出来るor出来ない」と言えますよね。また、多少納期も柔軟にしてもらえる場合もあるので、初心者でも安心して仕事に取り組むことができ、なおかつ実際の案件で成長するチャンスも得られます。
5. 口コミ・紹介の可能性が高い
身近な友人や知人に満足してもらえると、その人たちが他の人にもあなたを紹介してくれる可能性が高まります。この口コミや紹介は、営業活動の効率を高め、新たなクライアントを獲得するきっかけとなります。
クラウドソーシングサイトに登録しよう
クラウドソーシングサイトとは、インターネットを通じて「仕事を依頼したい企業や個人」と「仕事を探しているフリーランスや副業ワーカー」を結ぶマッチングサービスのことです。
フリーランスや副業ワーカーにおすすめのクラウドソーシングサイトは下記の3つがあります。
それぞれユーザー数が多く案件も豊富なので、これらを使っていきましょう。
余裕があれば3つ全てに登録して、営業を行っても良いのですが、それぞれ特徴や案件の獲得方法が多少異なるのと、インターフェースが違ってくるので、まずは1つのサービスに集中して営業をするようにしてください。
ちなみに、僕の場合はクラウドワークスしか使っていませんでした。
使っていくと分かりますが、結局使い慣れた1つのサイトを使い倒すというやり方が一番成果が出ます。
案件を獲得できるようになり、徐々に慣れてきたら、利用するサービスの数も増やしてきても良いかと思います。
特にココナラは、自ら営業するというよりスキルを買ってもらうサービスのため、実績を積むには時間が掛かる傾向にあるので、まずはクラウドワークスかランサーズから始めるのがオススメです。
プロフィールを整えよう
クラウドワークスかランサーズを登録したら、プロフィール項目は埋められるところは必ず全て埋めていきましょう。
なぜなら、顔が見えないオンラインでの取引となるため、お客様はあなたに関する情報が少ないと不安で発注しづらいからです。そのため、特に名前や写真、プロフィール文など目に止まる部分は、「この人に頼みたい」と思ってもらえるように、細かい部分にも気を配ってしっかり掲載していきましょう。
名前に関しては、フルネームで本名での登録が理想です。もし、抵抗感がある場合は、本名の一部読み方や漢字を変えたり、それっぽい偽名でも構いません。ただし、一度繋がったお客様とは今後、継続的に長いお付き合いになる可能性もあるので、そうなるとややこしくなるので、出来れば本名が良いかと思います。
写真に関しても、顔がはっきり写った写真が理想ですが、こちらも抵抗がある場合は、人物のイラストでも大丈夫です。
仕事を発注する人の目線に立った時に「この人に頼みたいか?」という視点を持ってプロフィールは埋めていきましょう。
プロフィール文に関しては、僕が実際にクラウドワークスで19万円の高単価案件を受注した時も使っていたプロフィール文テンプレートを特典としてお渡しするので、ぜひ使ってみてください。
案件に応募しよう
プロフィールを設定したら、あとは実際に案件に応募しましょう。
案件を応募するやり方は、魅力的な営業文(提案文)を書いて送るだけです。
こちらも、先ほど説明したように、仕事を発注する人の目線に立った時に「この人に頼みたいか?」という視点を持って営業文は書いていきましょう。
とはいえ、最初は何を書いたらいいか全く分からないと思いますので、成果の出る営業文を特典としてお渡しいたします。
僕が実際に、クラウドワークスで19万円の高単価案件を受注した時も使用していた提案文テンプレートです。これまで僕が改良に改良を重ねて初心者でも一定の成果が出るようなテンプレートとなっているので、ぜひ使ってみてください。
案件を獲得するための営業の心得を理解しよう
営業において最も大切なのは、「数をこなす」ことです。
特に初心者の段階では、実績や経験が少ないため、たくさんの営業を行ってチャンスを広げる必要があります。
ここでは、案件を獲得するための効果的な営業活動を進めるためのポイントを紹介します。
1. 営業数を増やすことの重要性
案件を獲得するためには、多くの営業が求められます。
特に初案件の獲得が一番難しいです。なぜなら、実績が少ない段階ではクライアントに信頼されにくいからです。多くのクライアントは、他の仕事を成功させた経験や、他のクライアントからの評価を重視するため、実績がないと選ばれにくくなります。
具体的な数値で言うと、クラウドワークスやランサーズの場合、実績がない状態だと応募しても返信があるのは10%程度で、実際に案件を受注できるのは1〜3%ほどです。
例えば、100件の仕事に応募して、そのうち10件から返信があり、1〜3件受注できるといったイメージです。
「100件も応募して、たったの1件しか受注できないの?」と思うかもしれませんが、駆け出し時は、それくらいの心構えで、気長に取り組んだ方が、気持ちが楽になり、挫折せずに続けられるはずです。実際、私もクラウドワークスで初めての案件を獲得するまでに、60件ほど応募してようやく1件受注することができました。
このように、営業数をこなしていくことで、次第に成果が見えてきます。逆に言えば、この段階で挫折してしまう人が多いのも事実です。だからこそ、実績を積み上げるまでは、なんとか踏ん張って進めていきましょう。
一度実績を作れれば、その実績を元に次の案件を取りに行き、さらに次の案件というように実績を雪だるま式に使っていけば、将来的に案件が取りやすくなります。ですから、最初のうちはとにかく営業数を増やすことが大切です。
2. 最初は報酬よりも実績と信頼が大切
駆け出しの段階では、報酬よりもまず実績と信頼を積み重ねることを優先するべきです。なぜなら、これらの実績と信頼が次の案件受注に直接つながるからです。
特に、初めて案件を受注する際は、スキルや経験がまだ少ないため、報酬を下げることで依頼者の満足度を高めることができます。金額が低いと依頼者の期待値も相対的に低くなるため、それ以上の成果を提供できれば、満足度が上がり、依頼者から高評価をもらいやすくなります。
クラウドワークスのようなプラットフォームでは、この高評価が次の案件に大きく影響します。依頼者は過去の実績と評価を参考にするため、駆け出しの段階では高評価を積み重ねることが何よりも重要となってきます。良い評価が増えることで、新たな案件の受注が容易になり、より高単価の案件にもつながりやすくなります。
さらに、クライアントが満足する成果を提供すれば、そのクライアントからのリピートや紹介の可能性も高まります。特に、安定したリピートや紹介は将来的な収入の基盤となります。信頼関係が築けたクライアントから継続的に仕事を受けることで、安定した収入を得ることが可能になりますし、こうした実績がさらに高評価を生み、次のチャンスに繋がっていくのです。
このように、駆け出しの段階では、目先の報酬にとらわれず、まずは実績と信頼を積み重ね、クライアントとの良好な関係を築いていくことが、長期的な成功への鍵となります。
3. 紹介での案件獲得が鍵
長期的に安定した収益を得るためには、紹介が非常に重要です。なぜなら、紹介で得た案件は、既にあなたの仕事を知っているクライアントやその信頼を受けた人からの依頼であるため、初めからある程度の信頼関係が築かれており、プロジェクトの進行がスムーズでリスクも低くなるからです。また、紹介での案件は、クライアントがあなたの実績や信頼性をすでに把握しているため、営業の手間が少なく、スムーズに進められることが多いです。
特に駆け出しの段階で得た信頼は、新たなクライアント紹介やリピート案件に繋がり、安定した収益の柱となります。例えば、一度高評価をもらえれば、クライアントは次回もあなたに依頼したいと考えますし、そのクライアントが他のビジネスパートナーや知人にあなたを紹介してくれる可能性も高まります。
このような「信頼の連鎖」によって、紹介案件が増えていくと、新規クライアントの獲得にかかる労力や時間が削減され、効率的に仕事を進められるようになります。また、紹介やリピートのクライアントは、既存の信頼関係を基にした依頼が多いため、報酬も高く設定しやすいのが特徴です。
そのため、長期的に安定した収益を得るためには、目の前の案件に全力で取り組み、クライアントからの信頼を獲得することが不可欠です。その結果として、紹介案件が増え、収益の安定が実現できるでしょう。
4. 良いお客様を選ぶ力も経験から
数をこなすことで、お客様を選ぶ力が養われます。低単価であっても、信頼できるクライアントにはしっかり対応し、無理な要求をしてくる相手は避けるようにしましょう。これも数をこなすことで、初めて磨かれていきます。
理想は営業をしなくても良い状態を目指す
金額以上の成果物を納品すれば、自然と信頼は貯まってきて、リピートや紹介にも繋がる可能性があります。信頼を貯めていくと、いつかそれが爆発して、一気に稼げようになるものですので、最初のうちは利益は追い求めずに、信頼を貯めることに集中しましょう。
副業などで安定的に稼いでいる人は、新規の営業は行っておらず、リピートや紹介のみで成り立っている場合がほとんどです。この状態を目指しましょう。
私たちWeb制作者の本来の価値はWebサイトを作ることです。営業をする時間は何も価値を生み出しません。
そのため、価値を最大化するためには、営業をしないことが理想です。
逆に、営業の時間がゼロに近づくと、収入は爆発的に伸びていくので、この状態に持っていけるように、駆け出しの段階で営業の数をしっかりこなしていきましょう。
月30万円を具体的にイメージしよう
月30万円を達成するための具体的なイメージをしてみましょう。イメージすることでやるべきことや行動量などが明確になるかと思います。
いくつかパターンがありますが、初心者のうちは下記の1と2が現実的かと思います。
- 10万円の案件を3件
- 15万円の案件を2件
- 30万円の案件を1件(初心者は少し難易度高い)
さらに具体的に①の「10万円の案件を3件」のイメージを具体化してみましょう。
10万円の案件を3件のイメージ
- 先ほど、初心者の段階でのクラウドソーシングサイトでの成約率は1〜3%とお伝えしました。
- 低く見積もって成約率1%と仮定します。
- 100件の仕事に応募して1件受注できる計算です。
- 月に3件受注するためには、300件応募が必要です。
- 1日あたり10件の応募で達成
「月に300件」というと、膨大な数に聞こえますが、「1日10件」を1ヶ月繰り返すだけです。
それをするだけで、月30万円を稼げると思えば、ハードルは低く感じると思います。
このように目標から逆算して、具体的な営業数の数値目標を立てていきましょう。挫折しにくいという効果もあるのでおすすめです。
実際のところは営業数は前後すると思いますが、徐々に信頼が溜まってくると、単価が上がったり、営業せずともリピートや紹介に繋がったり、案件を獲得する難易度も下がってくるので、月30万円は比較的簡単に達成できるようになるはずです。
最後に:マインド編
最後にマインド面で持っていただきたいことを2つお伝えします。
あなたの目的は稼ぐこと
「あなたがWeb制作をやる目的は何ですか?」
ズバリ、稼ぐことですよね。趣味でWeb制作をするなら別ですが、綺麗事なしに少なくとも今の生活を変えるためにノーコードWeb制作で稼ぎたいと思っているはずです。この気持ちは忘れないでください。
であれば、最低限「稼げる」スキルを身につけたら、すぐ案件を取りに行きましょう。なぜなら、あなたの目的は、Web制作のスキルを付けることではなく、案件を獲得して収益を上げることだから。もちろん「サイト制作でクライアントに貢献したい」という気持ちもあるかも知れませんが、それは自分が稼げるようになってから初めて生まれるものです。
かつての僕がそうでしたが、不安でスキル習得に時間をかけすぎたり、案件を獲得するのが怖かったこともあり、2〜3ヶ月は時間を無駄にした経験があります。
実際には、あなたのスキルを必要としている人がたくさんいます。自分では「こんなことで役に立つかな?」と思うような当たり前なことでも、提案したりやってみると喜んでくれる人がいます。その方々を早く救いに行くイメージで、スピード感を持ってこのロードマップを進めていきましょう!
コードは書かなくて良い。一つの手段である
正直、クライアントの立場からすれば、要望に沿った満足できるサイトが納品されれば、それがノーコードであろうと関係ありません。もしノーコードで対応できるのであれば、積極的に活用しましょう。
確かに、HTMLとCSSはいずれ学んでおいた方が良いスキルです。しかし、そのタイミングは最初ではなく、必要になってから、案件を取れるようになってからでも全く問題ありません。
エンジニアの世界には「車輪の再発明」という言葉があります。すでにこの世の中に車輪という道具が存在するのに、ゼロから車輪を発明しようとするのは、時間の無駄でしかないですよね。同じように、ノーコードツールでできるのに、わざわざコードを書いてサイトを作るのはかなり無駄なことです。しかも、クオリティが落ちる可能性もあります。
先ほども言ったように、あなたの目的が稼ぐことであるなら、スキル自体に意味はないのです。さっさとスキルを換金しちゃいましょう。
行動あるのみです。頑張りましょう!
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「本気で今の自分を変えたい」って人とお話しできるのを楽しみにしています!
※先着順(定員に達し次第、予告なしに打ち切ります)